SFC旅行〜DAY1 いざ北京へ♪

CA926便(15時15分発)にて、いよいよ北京へ出発♪

「45分前に搭乗口へ」とのことでしたが、ラウンジでゆっくりしすぎ、ちょっと遅れて到着。
まだ搭乗が始まっておらず、ホッ。

私はいつも時間ギリギリのダッシュ派なのですが、
ネットで「中国人は時間よりもとても早く並び始めるので、エアチャイナに乗るときは早めに〜」という情報をよく目にしていたので、ちょっと焦っていたのです。

この旅行で頼れるのは自分だけ。
そう思うと、「自分を信用できるのか?」という別の悩みが浮上してきますが(笑)、そんなことを気にしても仕方がない!!!
何が起こっても対処できるように、時間に余裕を持って行動しようと心に決めました。

いよいよ搭乗!!!


贅沢にもビジネスクラス。
初北京なので、窓際が良かったのだけれど、通路側の席がフラットになると、窓際の人はトイレへ行くのが大変そうなので通路側を予約しました。

着席すると、客室乗務員の方がスリッパを出してくれてびっくり。
乗務員さんは、男性女性問わず、みなさん笑顔で、応対もとっても丁寧。
この便のクルーは、今まで乗ったフライトの中で、トップクラスだと思う。

何より驚いたのは、乗客が一人トイレへ入るたびに掃除をしていたこと。
前客に続いてトイレへ入ろうとすると、
「まだ掃除してないから、後ろへご案内します」
と、別のトイレへ案内されるのですが、まずは客室乗務員の方が入りチェックをしてくれます。
これは、他社のビジネスクラスでは経験のなかったことだったので、本当に驚きました。

また、読書をしている方には、ちょうど良い場所に読書灯が灯るように調節までしてくれる。

多くの人のブログで抱いていたエアチャイナへのイメージがガラガラと崩れ去って行きます。
大好きな会社になりそうです♪


予約表の食事欄に「おやつ」と書いてあったのですが、サーブされたのはこんな素敵な食事。
どれもとっても美味しく、フカヒレスープはお代わりしたいくらいでした。

実は、飛行機に乗った時から、隣の中国人が気になっていたので、思い切って声をかけました。
(前職関係の本を読んでいたので、日本に勉強しに来たのかな?とか、気になって仕方がなかったのです。)
意気投合し、ずっとお喋りして北京へ向かいました。

一眠りすると、機内から北京市内が見え始めました。
どこまでもずっと続く一本道。
中国大陸の大きさを感じます。

また、想像より緑が多いと思っていたら、「今年は雨が多かったから、緑が多いの。良い時に来たね」と。
また、「今日は下まで見えるから、スモッグは少ない見たい」とお隣の方が教えてくれました。

「濃い霧がかかってるな、曇りか〜」と思ったけれど、実はそれは、スモッグ。
普段はどれくらいスモッグがかかってるのだろう?
スモッグの影響で、飛行機が着陸できないというのも分かるかも。

今日は下まで見えてるので、無事に着陸できそうで良かった♪

北京到着!!!!

なんと、お隣の方がホテルまで送ってくださるとのこと!(◎_◎;)

トランジットホテルへ行くまでに一悶着があるというブログ記事を数件目にしていた私は、
「トランジットカウンターに寄らなかったら、ホテルに泊まれないのではないか?」
「中国語話せないのに、フロントで余計な説明をしないといけないのではないか?」
と、面倒を避けたい思いが先行し、丁重にお断りしました。

しかし、
「いいから、いいから〜。会社の人が私を迎えに来るから、一緒に乗って行きましょう」と。
押しに負けて、送っていただくことにしました。

ということで、飛行機を降りてからホテルまで、話をしながらずっと付いて行ったので、空港内の様子を全く覚えていません。

明日、一人で戻って来るんだけれど、大丈夫かな?と、ふと不安がよぎります。
それを察してくれたのか、「何かあれば連絡ちょうだいね」とwechatを交換。

心強い〜!!!!!

(道中、のりおから「知らない人について行くんじゃない」とLINEが来ましたが、私は「大丈夫〜♪」と、ノコノコついて行きました。状況が見えてないので、心配するのは当たり前ですね。)

トランジットホテルへ

エアチャイナより割り当てられたホテルは、「オリンピックエアポートホテル(北京空港奥竺賓館)」。
お隣の方に、「ホテルはどこ?住所分かる?」と聞かれ、印刷した「Google map」を渡す。
「自分の国のホテルが英語で書いてあると変な感じ〜」と笑っていた。

地図をお迎えに来た方に渡し、位置確認。
「あ〜、分かる!分かる!!!すぐだよ」とのこと。

ホテルの口コミに、「タクシーの運転手も分からないくらい辺鄙な場所」とあったのに、そんなにすぐに分かるなんて。
エアチャイナに始まり、口コミは当てにならず。。。

北京の道路はとても広く走りやすそう。
走っている車は高級車ばかりで驚き。
車にお金をかける国なんだ、と聞いた。

大きな通りから外れると、あたりはどんどん暗くなり、建物の看板だけがネオンで異様に光ってる。

「北京は暗いよ。ホテルの部屋も暗いと思う。東京のように明るくないから。」

本当にその通り。
ホテルのライトアップはあるのかないのか・・・駐車場の街灯もとても暗い。
どこにホテルがあるのか?と思うほど。

例に漏れず、ホテル入口の看板ネオンだけ異様に光っていて、これを見落とすと通り過ぎてしまいそう。

まだ20時くらいなのだけれど、
「ホテルに入ったら、外は暗くて危ないから外に出ないでね。
ホテルに売店があったら、そこでインスタントラーメン買って食べるのがいいと思う」
とアドバイスをいただく。

そして、心配だからとチェックインも一緒にしてくださった。
フロントでは中国語しか通じなかったから、チェックインしていただいて本当に助かりました。

おかげで、翌朝の朝食のことや空港へのバスの予約もスムーズにできました。
本当に感謝です。

さあ、いざ部屋へ!


お〜、本当に暗い(ToT)
電気が暗いと、気分まで滅入ってくる。(けど、すぐに慣れ気にならず。)
暗さのことを聞いていなければ、蛍光灯が切れそうなのかも、と思うところでした。


そして、知っていたけれど、やはりトイレとシャワーの仕切りはなかった。
これじゃあ、シャワーを浴びるとトイレがビショビショ。
床もびしょ濡れになるし、便座を拭くのも面倒だし、シャワーは諦めよう。

顔でも洗うか!と顔を洗っていると。。。
洗面台の栓が勝手に閉じ、水が溜まってしまった。
水を抜こうと、あちこちレバーを探すがどこにもない。。。
「え〜っっっっっっ!!」

このままにしてチェックアウトしようか。。。と思ったけれど、後から請求が来たりするとたまったものではない!
意を決して、水栓が閉じてしまったことを伝えよう。


英語も通じないし、写真を一枚撮って、フロントへ。
そうすると、どこかへ電話をして、受話器を渡される。
フロントのお姉さんと私との三者通話。

英語で説明してくれているらしいが、何を言っているのかさっぱり分からない。
(日本式の水抜き栓を想像しているせいもある)

分からないから、フロントのお姉さんに「一緒に部屋に来て〜」としつこくお願いした。
すると、清掃おばさんが部屋に来てくれることになった。


清掃おばさんが、洗面台を見るや否や、溜まっている水の中に手を入れ、栓を軽く押す。
そうすると上の写真のように、蓋が半分開き、あっという間に水が流れていった。

なるほど〜 そういう仕組みでしたか。
これは全く想像もしてませんでした。

おばさんにお礼を伝え出ていってもらってから、もう一度水を流してみた。
そうすると栓に水があたり、くるっと栓が閉じる。
「なにこれ〜。これじゃあ、毎回水の中に手を入れなくてはいけないじゃない。。。」

ここまで順調でしたが、最後に洗礼を浴びました。笑。
(北京空港のラウンジにある洗面台をチェックしたら、同じタイプでした。この水栓は、中国のスタンダードなのかもしれません。)

水道騒ぎで疲れました。
明日の準備をして、もう寝ましょう。

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