霧、霧、霧!!道中霧中。

道東巡り 2日目。
今日は、阿寒湖温泉から羅臼を目指します。

とても寒い朝。朝方からの土砂降りの雨も上がり、ホッ。
今日は4つの湖を巡るので、雨がやんで良かった。

7時に始動開始です♪

朝一に目指したのは、オンネトー。

湖面の色が、時間や季節、天候、見る角度などによって変わるので、「五色沼」とも呼ばれているそう。
どんな色を見せてくれるのだろう?と、とっても楽しみにしていました。

が、雨上がりの朝。
きっと空も湖面もグレーでつまらないだろう。。。と思っていたのに、目の前に広がっていたのは、この絶景!!

優しいブルーの風景に心を奪われました。
とても神秘的で、気持ちがまあるくなったような。
雌阿寒岳・阿寒富士も綺麗に湖面に映っていて、タイミングも良かった。

到着して写真を撮っていると、あっという間に、霧に包まれてしまいました。

オンネトーの情報

阿寒摩周国立公園内にある周囲2,5㎞・最大水深10mの湖。
「オンネトー」とは、アイヌ語で「年老いた沼」「大きな沼」を意味するそう。
約2万年前の雌阿寒岳の噴火によって螺湾(らわん)川の流れが止められてできた湖だそうです。
北海道三大秘湖の一つ。(他;オコタンペ湖・東雲湖)

場所 : オンネトー
住所 : 北海道足寄郡足寄町茂足寄
HP : 足寄町ホームページ
Google MAP [map zoom=”18″]オンネトー[/map]

次は阿寒湖・ボッケ遊歩道へ

野生の鹿が、餌を求め駐車場まで降りてきていてびっくり。

鹿に手を振ったりして、「私は危険人物ではないよー」とアピールし(これは逆に刺激してるのでは。。。)、ボッケ遊歩道へ散策に向かいました。

ボッケとは、「煮え立つ」という意味のアイヌ語「ポフケ」からつけられた地名だそう。

北海道は、なかなか地名を覚えられないけれど、「ボッケ」は響きが可愛らしい。
また、なんとなく、ボコッボコッと、吹き出す様子を連想できるので、親しみがわきやすい。

ボコッボコッと、火山ガスと一緒に泥が吹き出しているのですが、泥の温度は、97度くらい。
辺りには、甘い臭いが広がってました。

阿寒湖は、50cm以上の雪が積もるそうなのですが、ボッケ周辺は、地熱が高いので、雪が積もらないそうです。

そんな環境なので、コオロギがいたり、鹿がいたり・・・、特異な植物も生えるそうです。

北海道は雪深いものと思ってたので、びっくり。
知らなかったな。

阿寒湖を見ながら、しばらく休憩し、さらに遊歩道を進んでいきます。

倒木更新。


木の上に伸びててかわいい。
けれど、こんな狭い場所なので、両方は生きられないよね。
植物も、強いものだけが生き残るのか。。。

ボッケ遊歩道の情報

場所 : ボッケ遊歩道
住所 :北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
電話番号 : 0154-67-4100
HP : 阿寒湖畔エコミュージアムセンターホームページ
Google MAP [map zoom=”18″]ボッケ遊歩道[/map]

霧の中を突っ走る!

その後は、屈斜路湖と摩周湖へ
屈斜路湖へ向かう途中から、どんどん霧が濃くなり、辺りは真っ白。
前に走っているクルマも見えないほど。

外に出ると、風がビュービュー音をたてていて、まるでスキー場のよう。

霧の摩周湖

残念ながら、湖は見れなかったけれど、こんな体験もなかなかできることでないし、良い経験。

次に訪れることができたときは、どんな姿を見せてくれるのだろう、と次のお楽しみに♪
北海道も春の訪れ前は、天気が荒れるんだな。

絶景ポイントとして名高い「美幌峠」も通りましたが、やはり真っ白…

どこに何があるかも分かりません。

とりあえず、道の駅でお昼ご飯「さんまの蒲焼き丼」を食べて先へ進むことにしました。

一路、羅臼へ

このあとは、一路羅臼へ!
途中にもう一つの絶景スポット、通称「天に続く道」へ寄ります。

ここは農道(のような道)なのですが、何キロもまっすぐでさらにアップダウンをしているから、上へ伸びるように見えること

「天に続く道」は見られなかったけれど、桜の花が見れたので良しとします!

知床峠が開通したと聞いていたので、安心していたのに、なんと開いているのが10時~15時30分であることを初めて知る。

もうすぐ14時30分。
峠のゲートを時間内に通過しないと、ぐるっと回ることになり、羅臼に先に入っている知人との待ち合わせ時間に間に合わない!

見たいところがたくさんあったのに、閉門時間目指して、一心不乱に走る、走る!
ドライバーのノリオも必死の運転!○○kmでジャンジャン先行車両を追い抜いて行きます!

もう駄目かー、と思ったけれど、15時24分ゲートをくぐる。
なんとか6分前に通過ー!!!

閉門ギリギリに通過できましたっ!!
ほーっ。

あとはのんびりドライブ♪

知床峠を越えると快晴。
天候が全く違うのでびっくりでした。

まずは羅臼の神様へご挨拶

羅臼神社を参拝しました。

その時の様子はこちら→  御朱印 7 〜 羅臼神社/ 北海道目梨郡

今日の最終目的地

無事に、今日の宿である「鷲の宿」に到着。
ノリオの知人とも、無事に合流。

今日の夜は、この旅行の最大の目的の一つ、シマフクロウの観察です。
この宿は川に隣接していて、夜中に野生のシマフクロウがエサの魚を捕りに来るのを、じっくり観察できる素晴らしい宿なのです。

観察小屋まで設置されていて、ここ数日の観察日記を読むと、毎朝3時台には毎日来ているようです。
けれど、その前はまばら。。。
こればかりはフクロウさんのお気持ち一つなので、こちらとしてどうすることもできず、待つのみ!

でも、この為に来たのだから、絶対カメラに納めたい!!
徹夜で待つことになりそう。。。過酷な夜になりそうだ。。。

ひとまず、カメラをセットしよう!

場所 : 鷲の宿

住所 : 北海道目梨郡羅臼町共栄町
電話番号 : 0153-87-2877
HP : シマフクロウ オブザバトリー
Google MAP [map zoom=”18″]鷲の宿 [/map]

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